2016年5月21日土曜日

3d party の SFP を使うときの注意点


■目的
Ciscoの純正SFPが高いので3d-partyのSFPを使おうと思った。

■内容
Cisco機器で普通に純正品ではないSFPを挿すと
%GBIC_SECURITY_CRYPT-4-VN_DATA_CRC_ERROR: GBIC in port Gi2/1/1 has bad crc
%PM-4-ERR_DISABLE: gbic-invalid error detected on Gi2/1/1, putting Gi2/1/1 in err-disable state
といったエラーが出ることがあります。

■参考にさせて頂いたサイト
http://d.hatena.ne.jp/koyamartian/20110309/1299628777

純正のSFPを使わない場合は
(config)#no errdisable detect cause gbic-invalid
(config)#service unsupported-transceiver 
ってコマンドが物によって必要みたいです。

Aristaだとこのコマンド隠しコマンドになっていて
引数にライセンスネームとなんか入れないとダメみたい。
arista(config)#service unsupported-transceiver ?
  WORD  Licensee name

arista(config)#service unsupported-transceiver FINISAR ?
  8-digit hex number  Key to authorize unsupported transceivers

■終わり
ホワイトボックススイッチの時代になっていく傾向が見えるので今更感もありますが
まだまだCiscoやBrocade等のベンダー製品も沢山使われているので
SFPだけでも3d-partyの安い物で運用したいと思って試しました。
ただ保守が受けられるのか等はベンダーさんと調整が必要だと思います。

私の体験が誰かの生産性向上に役立っていただけることを祈って