2015年1月12日月曜日

iPhone5とiPad2でiBeaconを試してみた

■目的
 iBeaconについて興味があり、どのような活用法が出来るか試したかった。
iPhoneのアプリケーションで擬似検証出来る物があったので試してみる。

■参考にさせていただいたサイト
http://ascii.jp/elem/000/000/964/964201/

■事前準備
・iPhone 5 (iOS 8.1.2)  #こっちを受信側にする
・iPad 2  (iOS 8.1.2)  #こっちを送信(ビーコン)側にする
・以下のアプリを両機に入れる


iBeacon ScannerApp
価格無料作者IXSOFT
バージョン1.1.0ファイル容量1.6 MB
対応デバイスiPhone 4S以降、iPad 2以降、iPod touch(第3世代以降)対応OSiOS 7以降
■設定
 参考サイト通りに設定で出来ました。
□まずは送信側のiPad2で以下の設定を実施
 ①iBeacon Scannerを起動
 ②iBeacon Scannerのメニューから「Turn this device into iBeacon」をタップ
 ③適当なビーコン名を入力
 ④UUID、他と重複しないID(ex. org.hoge.fuga)、Major/Minor値にはそれぞれ初期値のまま
 ⑤右上の「Turn」をタップ
 
□次に受信機側のiPhone5側で以下の設定を実施
 ①iBeacon Scannerを起動
 ②iBeacon Scannerのメニューから「iBeacon Vendors」をタップする。
 ③画面右上の「+」をタップし、iPad2の画面と同じビーコン名、UUIDその他の情報を入力する
 ④登録されたビーコンの行をタップして選択(「*****」と印が付く)
 ⑤iBeacon Scannerのホーム画面に戻ると該当のビーコンが現れている
サイト上には上記設定のみの記載だが、以下の設定を確認しておく
両機でiBeacon Scannerのメニューから
 「Setup」→「EventPopup Notification」と「PUSH Notification」の2つを有効にしておく。


 以下は参考サイトからの転載、送信・受信機側で同一内容を入力している事がわかる
 


■結果
 上記設定を行うことで受信機を送信機から一定範囲離すと「see you」という表示が現れ、
 近づくと「good moning」という表示がポップアップされた。


■終わり
 このアプリで確かにiBeaconの動作を確認することが出来た。
欲を言うとポップアップ表示に何か別のメッセージを表示出来たらもう少し面白かったと思う。

また、一定間隔離れたり、近づいたりしてもポップアップ表示にタイムラグがあるのでタイミングもあるのかなと感じた。


私の体験が誰かの生産性向上に役立っていただけることを祈って


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