2015年3月15日日曜日

HPのサーバーでSmart Storage Administratorを使ってみる

■目的
 HPのサーバーでHDD構成を変えてOSを入れ替えたいので、Smart Storage Administratorを使ってみる。
今回はサーバーを新規に作る想定で進めて行きたいと思う。

■前提条件
・サーバーはHP DL360Gen8
・HDDは300GのSAS×3本
・今回はRAIDを組まずに構成する

■内容
 #記事内画像はところどころボカシを入れています。
まずはサーバーの電源を入れ


この画面でF5を押してしばらく待っていると以下の画面が出てくる

左のメニューから以下の項目に行くと搭載されているHDDの情報が見える。

RAIDを組む場合は複数のHDDを選択してRAID1,5等を組むことが出来る。
#上記を行う場合はスペア用は最初選択しないで後からスペア用にする。

今回は300G×3を900Gとして使いたいので、各HDD毎にRAID0の設定をする。
1つづつ選択し以下のように設定を行う



3台とも設定を行ったら以下の状態になる。




たまにLogicalドライブの欄が空白の表示になることがあるが、正常に設定できているので問題ない。
後は再起動してOSのインストールを始めていく。



■終わり
 かなりわかりやすいツールの印象を受けた。
この後OSインストールの際にLVMを組んで設定していく。
実際RAID5とか組んでHDD障害とか起きた時にちゃんと復旧できるのか・・・個人的には疑問なのと壊れたらまたOSから入れなおせば良いので今回はRAID組まない構成とした。

私の体験が誰かの生産性向上に役立っていただけることを祈って




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